
目次
- 中小企業の社長が抱える悩み7選
- ①利益が残らない
- ②自社が欲しい人材を採用できない
- ③採用した社員が定着しない
- ④社員が育たない
- ⑤社長が事業成長に集中できない
- ⑥従業員同士のトラブルが起きる
- ⑦会社の将来が不安で思い切った行動ができない
- 中小企業の社長が今すぐ行動した方がいい3つの判断基準
- ①人材不足によって業務を分担できない
- ②相談できる相手がいない
- ③利益が出せなくなってきた
- 中小企業の社長が悩みを解決する有用策6選
- ①ペルソナを明確にして欲しい人材を採用する
- ②採用戦略の実行
- ③社員が定着できる環境を整える
- ④人材育成の仕組み化
- ⑤社長が経営に集中できる体制作り
- ⑥DX化で事業成長させる
- 中小企業の社長が悩みを解決する時に注意すべき3つのポイント
- ①問題には一つずつ向き合う
- ②短期的な成果を求めない
- ③社長だけで解決しようとしない
- 中小企業の社長が悩みを放置した3つの結末
- ①度重なる従業員の離職
- ②顧客が離れて利益が下がる
- ③倒産の危機
- まとめ
中小企業の社長は孤独ゆえに「自分だけが悩んでいるのではないか」「何から改善すれば良いのかわからない」と不安に感じることも多々あります。
結論からいうと、中小企業の社長が抱える悩みは、一つずつ原因を整理した上で優先順位をつけて対策することで解決できます。
特に、人材不足や業務の偏りなど会社の成長を妨げている問題から取り組むことが企業を復活させるための足掛かりとなります。
本記事では、中小企業の社長によくある悩みを紹介し、今すぐ動くべきかの判断基準や具体的な解決方法を採用コンサルを経営する社労士が解説します!
この記事を読むことで、自社が抱えている問題がはっきりして、今すぐ取り組むべき課題と効果的な改善方法がわかります。
経営の悩みを少しでも減らして会社を成長させたい方は、ぜひ参考にしてください。
\人材獲得についての悩みが解消される!/
中小企業の社長が抱える悩み7選

中小企業の社長は売り上げや利益だけでなく、採用や従業員の定着など数々の問題と向き合っています。
ここから中小企業の社長が主に抱える悩みを7つ紹介します!
| ・利益が残らない ・自社が欲しい人材を採用できない ・採用した社員が定着しない ・社員が育たない ・社長が事業成長に集中できない ・従業員同士のトラブルが起きる ・会社の将来が不安で思い切った行動ができない |
悩みを放置しておくと、影響が少ない問題が取り返しのつかない事態に発展することもあるので、絶対に見過ごさないでください!
自社に当てはまる悩みを確認して、課題を整理しましょう。
①利益が残らない
中小企業の社長が抱える悩みの1つに利益が残らない問題があります。
その理由として、一見売り上げが出ているように見えても、求人広告費や人件費のコストが大きくなり、利益が残らないケースが増えているんです。
実際、採用難から1回100万〜150万円の求人広告を出したものの人が来ずに追加出稿を繰り返した結果、採用コストが年間売上を圧迫し企業の資金繰り問題に広がる事例が起こっています。
※参照:Yahoo!ニュース
なので、早めに人材の定着を達成しないと、採用コストは企業を押し潰すまでに膨れ上がりますよ!
意外と見過ごされがちですが、採用コストは年々増加傾向にあるので一旦見直しましょう。
利益を生み出すためにはまず売上や経費を把握して、何が問題なのか洗い出すといいですね!
②自社が欲しい人材を採用できない
中小企業は「求人を出しても人が集まらない」「応募はあるが自社の求める人材が来ない」という採用に関する悩みを抱えるケースが多いです。
なぜなら、社長が自ら採用業務に携わることで他業務との兼ね合いになり、採用に多くのリソースを割けない分施策が停滞してしまうからですね。
中小企業は特に、人手が不足しているだけに社長が動かざるを得ない状況に陥りやすいですが、そうするとほぼ確実に失敗に終わります!
採用業務は多岐に渡るため、正しい施策を打ち出さないと時間とコストを無駄に消費してしまう危険性があるので慎重な判断が求められますよ。
自社に必要な人材を明確にして、人材に沿った採用計画が効果的です。
「人がいないから雇う」ではなく「会社に貢献してくれる人材を獲得するための企業戦略」として採用を落とし込むと事業は成長するでしょう。
③採用した社員が定着しない
採用した社員がすぐに辞めてしまうことが社長の悩みの要因です。
その理由として、企業にとって採用とは時間とコスト負担が大きいため、早期離職はかなりの痛手となる可能性が高いんです!
実際に、定着しない理由は給与に限らず「将来性を感じられない」「やりがいを感じられない」の項目も上位に位置しているんです。
※参照:なぜ早期離職は減らない?早期離職の原因とフェーズ別の早期離職対策
定着率は、退職者へのヒアリングや定期面談の実施など、退職する原因を深く知ることで向上できますよ!
新入社員が入社後に安心して働ける環境は、採用コスト削減と定着を同時に叶えられます。
④社員が育たない
中小企業では「社員を採用しても仕事を覚えてくれない」と悩む社長も少なくありません。
なぜなら、社員が育たない状態が続くと、利益を生み出せず採用コストばかり消費したと後悔するからですね。
実際に現場では、教育方法が仕組み化されていないことで仕事を教える人によって内容が違ったり「見て覚えて」と社員に任せてしまい必要な知識が身につかない事例が発生しています!
教育システムが整っていない時は、業務内容と身につけて欲しいスキルを整理して計画を立てましょう。
企業の未来に繋がる取り組みは今は辛いかもしれませんが、社長の負担軽減と事業促進ができるので、将来の自分を助けることに結びつきますよ!
⑤社長が事業成長に集中できない
中小企業では、社長が営業に現場業務、採用から従業員対応と多くの仕事に追われて経営に関する深い仕事を後回しにすることもあります。
その理由として、「自分でやった方が早い」と考えて仕事を抱え込む社長もいるので、そうすると社員の成長機会も失って社長が現場を離れることができないからですね。
実際、中小企業は人件費削減で社長が現場に出るケースも多いですがその場合、非効率となり事業成長できずに衰退していく企業が多いですよ。
定型業務は特に、マニュアル化や効率化ツールを活用して社員に任せましょう!
社長が全て抱えるのではなく社員を信頼して仕事を任せることで、すぐに目に見えなくても将来の事業成長へと少しずつ積み上げていってますよ。
⑥従業員同士のトラブルが起きる
従業員同士の人間関係悪化からトラブルが発生することも社長の悩みとして挙げられます。
なぜなら、従業員同士の対立は職場の雰囲気が悪くなるだけでなく、仕事の進捗や人材定着に大きく関わってくるからですね。
離職する理由の上位に「職場の人間関係が悪いこと」が入るように、人とのもつれは組織全体を低調させる重大な要因ですよ!
人間関係の問題はすぐ利益に直結するわけではないので見過ごされがちですが、問題を放置すると社員の不満が募っていき退職者を出す事態になります。
従業員が悩みを抱え込まずに相談できる環境を作ることで改善されますよ!
トラブルが起きてから対処するのでは対応しきれない可能性が高いので、早めに職場環境を整えてダメージの大きいトラブルを回避しましょう。
⑦会社の将来が不安で思い切った行動ができない
中小企業の社長は「今後も会社を安定して経営できるのだろうか」「売り上げが落ちたらどうしよう」など会社の不安が大きくなると新規事業の取り組みや採用活動が慎重になって動けなくなってしまうんです。
なぜなら挑戦心よりも不安が勝ると、リスクを極力避ける行動を取り必要な時に行動できず、チャンスを逃してしまって反省を繰り返すからですね。
実際、失敗への恐怖心や優先順位の迷いから社長のワンマンとなり、組織が徐々に弱くなっていく企業もいますよ。
利益だけでなく、従業員の動き、採用の方向性、資金繰りを深く理解して成果を出すには何をすべきか?仮説を立てましょう。
課題に1つずつ向き合い、有効な改善策を打ち出すことが不安を取り除く唯一の方法ですね。
中小企業の社長が今すぐ行動した方がいい3つの判断基準

中小企業の社長は問題を実感していても「まだ大丈夫」と対策を後回しにすることがあります。
ですが、採用難や社長の業務集中を放置すると修復不可能なトラブルとなり得るから非常に危険ですよ!
今行動すべきか判断するための基準を3つ紹介します!
| ・人材不足によって業務を分担できない ・相談できる相手がいない ・利益が出せなくなってきた |
自社の状況と照らし合わせて、判断軸としてぜひ落とし込んでください。
①人材不足によって業務を分担できない
中小企業では、人材不足によって一人の社員や社長に仕事が集中して業務が滞る可能性があり、すぐに対策した方が良いでしょう。
なぜなら、業務を分担できない状態が続くと、社長が経営や事業成長に使える時間が減ったり、社員の過重負担で離職につながる危険性もあるからですね。
2026年7月現在、“人手不足”に対応できなかった代償として倒産に瀕する企業が過去最高を記録するという社会問題となっているんです。
※参照:Yahoo!ニュース
また、人員が少ない期間は業務の効率化や外部への委託も有効ですよ。
中小企業でも生き残り続ける企業は、人を貴重な“人材”として見ていて、働き続けてくれる環境を作る誠意を怠りませんね。
②相談できる相手がいない
中小企業の社長が、仕事に関する悩みを気軽に相談できる相手がいない状況は危険です。
なぜなら、社内の従業員に経営の悩みを話せなかったり家族や知人に理解してもらえないと、一人で問題を抱え込んでしまって動けず事業が停滞するからですね。
中小企業の社長は企業の実権を担うため、問題が起きた時に迅速に冷静な判断が下せなくて利益を損失するケースもありますね。
なので問題を起こさないためにも、相談できる相手がいない時は悩みに合わせた専門家を見つけるタイミングです。
壁打ちできる相談相手は、問題解決に導いてくれるだけでなくて大きな後ろ支えとなるので安心して施策を実行できますよ!
③利益が出せなくなってきた
中小企業で利益が出せなくなってきたと感じた時は、すぐに行動すべきです。
その理由として、原材料費や人件費のコストが増えると、売り上げが出ていても会社に残る利益が少なくなるので、必要な事業投資の資金を運用できなくなるからですね。
売り上げが出ているからと無視していると利益が減っていることに気づかず、後になって「事業成長の資金が出せない…」と悔やむ中小企業経営者も少なくないですよ。
利益が減ってきた段階で、売り上げと経費の状況を整理して利益を圧迫している原因を突き止めましょう!
商品サービスの利益率をみたり、不要な経費が発生していないか見直すことが大事ですね。
「売り上げが増えれば利益も増える」と考えるのではなく「利益を生み出す仕組みを整えること」が事業成長には欠かせませんよ!
中小企業の社長が悩みを解決する有用策6選

中小企業の社長は、悩みが無数にあるため本当に必要な課題に向き合う時間を使わないとただ時間を浪費するだけに終わってしまいます。
なので効率的に事業を低下させずに悩みを解決するには「会社が抱える問題を整理して優先順位をつけて一つずつ改善していくこと」に尽きます。
ここからポイントを5つにわけて有効な改善策をお話ししていきますね。
| ・ペルソナを明確にして欲しい人材を採用する ・採用戦略の実行 ・社員が定着できる環境を整える ・人材育成の仕組み化 ・社長が経営に集中できる体制作り ・DX化で事業を成長させる |
自社の悩みに該当する施策を取り入れて、迷いなく現状打破する行動を起こしてください!
①ペルソナを明確にして欲しい人材を採用する
自社に欲しい人材を雇うには「どんな人を採用したいのか」を具体的に決める“ペルソナ”の具体化が欠かせません。
ペルソナとは、「採用したい人物像」のことです。
その理由として、年齢や経験・仕事の価値観を明確化することで入社後のミスマッチがなくなって、定着率が格段に上がるからですね。
💬採用がうまくいかない企業は、この「ペルソナ」が具体化されておらず、ミスマッチが続いて悩みを抱えることが多いですね。
| 具体的なペルソナの設計 |
| ・年齢、性別 ・住む場所 ・職歴 ・どんな背景があって応募してきたのか ・自社に入社した場合何をしたいのか |
上記の項目を洗い出してみましょう!
最初の設計がズレてしまうと、その後の施策も失敗する確率が高くなるので気をつけてください。
②採用戦略の実行
ペルソナが決まったら、ターゲットに合わせた採用戦略を実行しましょう!
なぜなら、「求人原稿を変えるべきか?」「SNSを活用した方がいいのか?」「自社メディアを強化した方がいいのか?」と最適な採用方法がペルソナによって異なるからですね。
| 実際に効果のあった採用戦略 |
| ・求人原稿の書き方を求職者のニーズに刺さる文章にする ・SNSの活用など会社の露出を増やして自社の魅力を伝える ・実際に働く社員のインタビュー掲載 |
また、採用活動は一定のPDCAを回す必要があるので、すぐに結果を追い求めすぎないことが成功のコツですよ。
人手不足だからと焦って採用したら早期離職を招く要因となるので危険です。
「そうは言ってもペルソナから採用戦略まで自社で完結するにはリソースが足りない…」と考える経営者様には“採用コンサルタント”がおすすめです!
採用コンサルタントは、採用成功するために試行錯誤を繰り返してきたノウハウが蓄積されているので、自社で戦略を実行するよりも早く採用に結びつくことができますよ。
私が運営する“ヒトカラ”は、中小企業様専門の採用コンサルタントです。企業様にあった採用支援内容を一緒に考えていき、採用成功に導きます!
\今ならすぐにご相談対応可能です!ご連絡はこちら/
③社員が定着できる環境を整える
採用してゴールではなく、採用後に定着できる体制を整えることで企業に貢献してくれる人材を獲得できるようになります。
なぜ定着支援が必要なのかというと、入社後に的確な指示がなく現場に出されて困惑した結果、早期離職につながる事例が多発しているからですね。
| 具体的な定着支援 |
| ・上司との定期的な面談の実施で困りごと解消 ・迷いなく進めるように研修を丁寧に行う ・従業員同士でコミュニケーションをとれる時間を作る |
自社にマッチした貴重な人材を取りこぼさないためにも、入社後のフォローは不可欠ですよ。
企業の未来を担う人材を育てましょう!
④人材育成の仕組み化
経営者の余白を作るためにも、人材育成を仕組み化しましょう!
なぜなら、適切な研修など業務に必要な教育や育成を受けたり変化を加えないと、従業員のステップアップもできず事業が静かに衰退するからですね。
例えば主なデメリットとして、自分が見えている範囲内の仕事にしか目がいかず、目線を変える柔軟性がなくなり、上司が部下に自分の考えを押し付けるケースもあるんです。
そうすると、部下は耐えきれず退職するなんてことも多々あります…
| 事業を安定させるための成長機会 |
| ・外部への研修 ・管理職を対象にマネジメントスキル向上トレーニング ・社長と定期面談を行い、方向性の相違がないか確認 |
事業を安定させるには、新入社員〜上層部まで共通して、スキル・経験のアップデートをして時代の変化に対応できる人材を作ることが求められていますよ。
⑤社長が経営に集中できる体制作り
経営者は経営戦略や営業活動など事業成長に注力して、それ以外の雑務を全て割り振って時間を作ることで会社が拡大していきます。
なぜなら、採用活動、経理や給与計算、労務管理など専門性が高い業務は多くの時間を要するので専門性の高い人材に任せる方が事業を伸ばせる確率が高くなるからですね。
経営の上手な社長は優秀な人材を見極めて仕事を割り振り、ミスやトラブルをリスク回避するだけでなく、空いた時間で必要業務に集中しつつ会社の未来を見据えていますよ。
ですが、全ての業務を外部に委託する必要はありません。
「自社で対応すべき業務」「専門家に任せる業務」を整理して切り分けることで、遠回りせず成果が出せる組織構築が可能です。
経営者本来の役割を全うすることで、悩みも消え物事を俯瞰して捉えられるようになりますよ。
⑥DX化で事業成長させる
DX化の導入で事業を成長させることで社長の悩みを解消して事業も伸びます!
なぜなら、ITの進化は効率化のみならず事業を革新できるため、今の時代に欠かせないからですね。
また、始めるのが遅くなり時代に乗り遅れると競合と大きな差が生まれるので早く取り組んだ方が得です。
例えば、WEBを経由して商品を販売し、顧客データを蓄積・分析した上で最適なクーポンを配信することで、利益を出すなどです。
有形商材でもWEBで管理して、PDCAを回すための材料を蓄えることで徐々に増収できますよ。
中小企業の社長が悩みを解決する時に注意すべき3つのポイント

中小企業の社長が悩みを解決するには、ただ対策を始めればよいわけではありません。
焦ってすべての問題を解決しようとすると、かえって社長の負担が増えたり、工数だけ増やしてしまうことも…
そこで重要なのが、取り組む課題に優先順位をつけ、社長一人で抱え込まず、長期的な視点で改善することです。
| ・問題には一つずつ向き合う ・短期的な成果を求めない ・社長だけで解決しようとしない |
ここでは、中小企業の社長が悩みを解決するときに注意すべき3つのポイントを解説します!
自社の課題を改善するときの参考にしてください。
①問題には一つずつ向き合う
中小企業の社長は複数の問題を同時に抱えることが多いので、問題に一つずつ確実に対処していく必要があります。
なぜなら、全ての問題を一気に解決しようとすると社長に負担がかかり、その施策も中途半端に終わるからですね。
問題が一気に押し寄せて社長が悩みを解消できずに、潰れていく経営者もいるので早急に向き合うべきですよ!
まずは現在の悩みを書き出し優先順位をつけましょう。「会社への影響が大きいか」「すぐに対処が必要か」という2つの視点から考えると今やるべきことが明確になります!
また、従業員の退職が続いている場合は、すぐ人を採用するのではなく「なぜ社員が辞めているのか?」原因を把握して、根本の課題から変えていかないといけません。
一つの問題を解決したら、次の問題に取り組む流れを作ることで確実に良い方向に進みますよ。
②短期的な成果を求めない
中小企業の社長が会社の問題を解決するときは、すぐに結果に結びつくとは限りません。
なぜなら、「採用」「人材育成・定着」「職場環境の改善」などは対策を始めても効果が表れるまでに時間を要することもあるからですね。
例えば、採用方法を見直しても1、2週間で成果が出ないこともあり、1ヶ月ほどの待機期間は想定しておいた方が良いケースも往々にしてありますね。
対策を実施する時には「いつまでに何を達成するのか?」というKPIを決め、KGIを設定しましょう!
思うように成果が出ないときは、軌道修正も必要ですね。
短期的な成果を求めると良い結果は生まれにくいので、長期視点で改善を続けることで会社の安定を実現できますよ!
③社長だけで解決しようとしない
中小企業の社長は、会社で起こる問題を全て一人で解決しようとしがちですが、それは危険です。
その理由として、労務管理・採用業務など膨大な業務量を一人で抱えると事業成長のチャンスを逃してしまうからですね。
実際に一人で仕事を抱える経営者の方で、気づいた時には対処できないほど問題が膨れ上がって危機に瀕した人もいますね。
まず、社長が対応すべき仕事と社員や外部に任せられる仕事を切り分けることが先決です!
例えば、採用や人材定着は採用コンサルタントや社労士に相談することで、社長だけでは気づきにくい課題を見つけて的確な改善策を享受できるケースもあります。
社長だからといってすべての問題を背負いこむ必要はありません。
社員や専門家の力を借りながら、悩みを分散させて息切れしないことが最優先ですよ。
中小企業の社長が悩みを放置した3つの結末

中小企業の社長が悩みに対処しない場合、企業が窮地に立たされることになるので絶対に無視しないでください!
企業の損失となる出来事が主に3つあるので紹介します。
| ・度重なる従業員の退職 ・顧客が離れて利益が下がる ・倒産の危機 |
1つの問題を放置すると、事態は急転するのですぐに動き出しましょう!
①度重なる従業員の離職
社長の悩みを放置することは、現場で働く従業員の負担が増していき、やがて離職に至ります。
なぜなら、業務に圧迫されて対応できなくなった社員は、耐えきれず職場を離れる選択を取るからですね。
経営者が感じる悩みは、組織内の従業員への影響がかなり大きいので、少しの違和感を放っておくだけで、社員が不満を抱き始めて退職することもありますよ!
重複しますが、業務効率化や外部サービスの活用で状況を少しずつ見直して、社員の負担軽減を図る施策を取ることで離職率を下げられます。
人手不足を放置する危険性の具体的な内容は、下記の記事になりますのでぜひご覧ください。
②顧客が離れて利益が下がる
会社の問題放置は社員のパフォーマンスにも影響し、サービスの質が落ちて顧客が離れていきます。
なぜなら、従業員の対応に不備が生まれたり、顧客にとって損益となる事態が発生するからですね。
信頼で成り立っている顧客でも、軽微な対応の不備が積もり積もった結果、取引解除なんてことも全然ありえるため危険なんですね!
繰り返しですが、問題に一つずつ対処することで、成功率は上がって長期的に安定します。
継続顧客よりも新規獲得は何倍もコストと難易度が上がるので、絶対に信頼を失わないようにしましょう!
③倒産の危機
社長の悩みを放置した最悪の結末が倒産です。
その理由として、職場環境が悪化していきサービスの質が落ちて利益が下がった状態までいくと、対処しても巻き返せずに倒産が迫ってくるからですね!
社長の悩みに加えて経営危機は、優先事項が多すぎて詰みとなるケースも多いですよ。
対策として、利益が落ち続ける前に一つの問題を適切に処理することで、倒産を免れることは可能ですね。
経営判断のミスは組織の破綻にとなりかねないので、社長の悩みを解消してフラットな視点を持てる土台は整えておきましょう!
まとめ
中小企業の社長は、売上や利益だけでなく、採用、人材育成、社員の定着、従業員のトラブル、労務管理など多くの問題で悩んでいます。
結論、悩み解決には会社が抱えている問題を整理し、優先順位をつけて一つずつ改善していくことに尽きますね。
社長だからといって一人で抱え込む必要はありません。私でも良いですし社労士など専門家にご相談ください!
事業の壁は、周囲の力も借りながら一つずつ解消するステップを踏むことで、事業成長を叶えられますよ。
では本記事のおさらいをします。
| 中小企業の社長が抱える悩み7選 |
| ・利益が残らない ・自社に欲しい人材を採用できない ・採用した社員が定着しない ・人が育たない ・社長が事業成長に集中できない ・従業員同士のトラブルが起きる ・会社の将来が不安で思い切った行動が取れない |
| 中小企業の社長が今すぐ行動した方がいい3つの判断基準 |
| ・人材不足によって業務を分担できない ・相談できる相手がいない ・利益が出せなくなってきた |
| 中小企業の社長が抱える悩みを解決する有用策6選 |
| ・ペルソナを明確にして欲しい人材を採用する ・採用戦略の実行 ・社員が定着できる環境を整える ・人材育成の仕組み化 ・社長が経営に集中できる体制作り ・DX化で事業成長させる |
採用に関することは、「ヒトカラ」にご相談ください。
企業様と一緒に課題を見つけて、伴走支援しますよ!
それでは、最後までご覧いただきありがとうございました。
\人手不足を解消して事業の壁打ちができる!/
投稿者プロフィール

-
山崎 香織(やまざき かおり)|社会保険労務士・「ヒトカラ」代表
中小企業の採用・労務問題に特化したコンサルティングを行う。
企業の「ヒト」に関する課題を根本から解決するため、採用代行(RPO)サービス「ヒトカラ」を立ち上げる。
長年にわたり労務管理および人材採用の現場に携わり、これまでに多数の中小企業の組織づくりを支援。採用戦略の立案から、Indeed等の求人メディアを活用した母集団形成、単なる求人原稿の作成や応募受付にとどまらず、社労士としての専門知識を活かした「労務環境の整備」、採用後の「助成金活用」「離職防止・定着支援」「キャリアコンサルティング」を組み合わせた、独自の『定着する採用の仕組み化』を提唱。
現在は「採用・労務のプロ」として、企業の持続的な成長に伴走している。
最新の投稿
コラム2026年8月24日【早急】中小企業の社長が抱える悩みに最適な有用策5選を社労士が公表
コラム2026年8月10日人を雇うしんどさは改善できる!採用コンサル経営者の社労士が有効策を公開
コラム2026年7月24日人を雇うストレスは消去できる!数百社支援してきた社労士が改善策を公表
コラム2026年7月19日【火急】経営者が苦しい時に必須の施策5選を採用支援実績のある社労士が公開