
目次
- 採用支援サービスとは?
- 採用支援サービスが必要になった背景
- 採用代行・人材紹介の違い
- 中小企業必見!採用支援サービスをすぐに導入すべき事例5選
- ①社長が採用業務を兼任している
- ②採用しても早期離職が起こる
- ③求人を出しても応募が来ない
- ④求人媒体にコストをかけても成果が出ていない
- ⑤採用したい人物像が明確化していない
- 採用支援サービスの成功例3選
- ①【司法書士法人ソレイユ】
- ②【リビンズ株式会社】
- ③【有限会社佐々木エンジニア】
- 中小企業が採用支援サービスを利用するなら“ヒトカラ”!
- 失敗しない!採用支援を成功させる4ステップ
- ①自社の採用課題を見つける
- ②採用プロセスの問題点を浮き彫りにする
- ③必要な採用支援を決定する
- ④採用後の定着まで改善し続ける
- 採用支援サービスの相場
- ①採用コンサルティングの費用
- ②人材紹介の費用
- ③求人広告・媒体の費用
- ④スカウト支援の費用
- 採用支援サービスを選ぶ際に外せない5つのポイント
- ①契約前にどこまで支援をしてもらえるのか確認する
- ②採用後の定着まで支援してもらえるのか確認する
- ③実績がある会社かどうかを見る
- ④担当者によって支援力にバラツキがないか聞く
- ⑤自社の採用課題を明確にしてから選ぶ
- まとめ
採用支援サービス検討段階の人の多くは、サービス会社が多すぎるあまり「結局どこがいいの?」と迷って選びきれません。
結論からいうと、採用支援サービスを選ぶときは、まず「なぜ採用がうまくいっていないのか」を明確にすることが大切です。
応募が少ないのか、採用業務を行う人がいないのか、採用しても定着しないのかによって、必要な支援は変わります。
仮に自社の採用課題に合わないサービスを選ぶと、費用をかけても採用につながらない可能性も…
そこで本記事では、社労士かつ採用コンサル会社を運営する私が、採用支援サービスの種類や支援内容、導入すべきタイミング、中小企業の成功事例を解説します!
この記事を読むことで、自社が抱えている採用の問題を整理でき、採用支援サービスの効果を最大化できますよ。
「求人を出しても応募が来ない」「社長が採用業務を抱えている」「採用しても人が定着しない」と悩んでいる方は、ぜひ参考にしてください。
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採用支援サービスとは?

採用支援サービスとは、企業が人材を採用するために必要な業務や仕組みづくりを、外部の専門家がサポートするサービスです。
採用と聞くと「求人を出して応募者を集めること」をイメージするかもしれません。
しかし、実際の採用活動には、「採用したい人材の決定」「求人内容の作成」「応募者への対応」「面接」「採用後のフォロー」など、工数が多く地道な仕事がたくさんあります。
特に中小企業では、採用担当者を置いていないケースも少なくありません。その場合、社長や現場の社員が本来の仕事と採用業務を同時に行うことになり、大きな負担になることがあります。
採用支援サービスを利用すれば、自社だけでは対応しきれない採用業務を外部の専門家に任せて、社員の負担軽減と採用ノウハウ獲得が実現できますよ!
採用支援サービスが必要になった背景
採用支援サービスが必要とされるようになった背景には、企業の採用活動が以前より難しくなっている事実があります。
具体的には、「人口減少による求人倍率の増加」と「求職者の仕事に対する価値観が変わったこと」が主に採用が難局している理由です。
特に中小企業では、人材を採用したいと考えていても、採用を専門に担当する人がいないケースが多々あります。
社長や現場の社員が採用活動を兼任すると、求人作成や応募者への連絡、面接などに十分なリソースが割けず、精一杯時間をかけたのに成果も出せない苦しい環境となるんですね。
採用とは、求人を出せば自然に応募が集まるわけではありません。
求職者から選ばれるためには、どのような人を採用したいのかを明確にし、自社の魅力を求人情報で伝える工夫が求められるため、“採用支援サービス”の力が必要になってくるんです。
採用代行・人材紹介の違い
「採用代行と人材紹介は何が違うの?」と疑問に感じる方もいるでしょう。
どちらも採用活動を支援するサービスですが、採用代行は企業の採用業務を代わりに行うことが中心で、人材紹介は企業が求める人材を紹介することが中心です。
| 比較項目 | 採用代行 | 人材紹介 |
| 主な役割 | 採用業務を代行する | 求人に合う人材を探す |
| 支援範囲 | 採用業務の一部〜全体 | 主に候補者探し・紹介 |
| 求人作成 | 求職者に合わせた施策を実行 | 基本的に企業側が準備 |
| 応募者対応 | サービスによっては一貫して対応 | 候補者との調整を行う |
| 向いている企業 | 採用担当者がいない企業 | 人材を効率的に探したい企業 |
採用支援サービスを利用する目的は、単に採用業務を外部に任せることではありません。
必要な人材を採用し、その人が長く活躍できる組織作りが最終的なゴールです。
なので採用後の教育や定着まで含めて、自社に必要な支援を整理した上で採用支援サービスを利用すると計画的に進行できますよ!
中小企業必見!採用支援サービスをすぐに導入すべき事例5選
中小企業では、採用担当者を専任で置くことが難しく、社長や現場の社員が求人作成や応募者対応、面接などを兼任しているケースがあります。
しかし、採用に時間を取られるほど、営業や経営戦略など会社の成長に必要な仕事に手が回らなくなるリスクが発生します!
リスクを抑えて事業成長させるには、自社が抱えている採用課題を明確にし、必要な支援を早めに取り入れる方法が有効ですよ。
なのでここからは、社労士・採用コンサル実績のある私が、中小企業が採用支援サービスをすぐに導入したほうがよい5つの事例を紹介します。
| ・社長が採用業務を兼任している ・採用しても早期離職が起こる ・求人を出しても応募が来ない ・求人媒体にコストをかけても成果が出ていない ・採用したい人物像が明確化していない |
①社長が採用業務を兼任している
社長が採用業務を兼任している中小企業の場合、採用支援サービスを導入したほうがいいでしょう。
なぜなら社長が採用業務を担ってしまうと、事業成長に欠かせない戦略部分が手薄になって、機会損失を招くからですね。
私は採用支援者としてこれまで数多くの経営者様と関わる中で、よく聞く悩みとして「経営者が採用活動していることが負担」だと相談されますね。
そんな時は、採用業務を分散できる採用支援サービスを活用することで、経営者本来の業務に集中しつつ、採用の成功確率も高められますよ。
経営者の判断の遅れは、事業の衰退につながる危険性もあるので、手放すべき仕事は早めに任せましょう!
②採用しても早期離職が起こる
人を採用してもすぐに辞めてしまう状況は、採用支援サービスを活用すべきです。
その理由として、採用戦略がターゲットに対してズレているため、仮に採用できた場合でも「こんなはずじゃなかった…」とミスマッチが発生してしまうからですね。
| 早期離職が発生する主な要因 |
| ・求人で見た内容と実際に働いた内容とのギャップ ・給与や労働時間に対する不満 ・職場の人間関係 ・オウンボーディングの不足 |
「人が辞めたから採用する」ではなく「自社に合う人材を採用するには何が必要か?」と正しい採用手法を選びとる決断によって企業が求める人材を獲得できるんです。
“採用後の組織イメージ”まで見立てた戦略を実践するには、「採用支援サービス」の力が欠かせませんよ。
③求人を出しても応募が来ない
求人を出しているのに応募がまったく来ない場合は、採用支援サービスの導入を検討したほうがよいでしょう。
「人手不足だから、とにかく求人を出そう」と考えて、求人サイトに掲載するだけでは求職者は集まらないので、求人を出しているのに来ない原因を突き止める必要があります。
| 求人を出しても来ない主な要因 |
| ・採用したい人物像が明確になっていない ・求職者にとって求人の魅力が伝わっていない ・給与や勤務条件が市場とズレている ・求人を掲載する媒体が自社に合っていない ・仕事内容の詳細まで伝わっていない ・他社と差別化できていない |
求人を出しても応募がない状態を「さらに求人を増やす」ではなく「なぜ応募されないのか」を分析することが採用成功への一歩です。
応募がない状態が続くと、採用工数とコストの負担が重くのしかかるので、早期段階で採用支援サービスを導入して原因究明〜問題解決を速やかに行いましょう!
④求人媒体にコストをかけても成果が出ていない
求人媒体に費用をかけているにもかかわらず、応募や採用につながっていない場合は採用支援サービスを検討するフェーズです。
複数の求人媒体に掲載したり、掲載期間を延ばしたりする企業もありますが、その考え方は危険です!
なぜなら、求人媒体への掲載数を増やすだけでは、採用成果が改善するとは限らないからです。
まずは、求職者がどこで離脱しているのか把握しましょう。
| ・求人を見られているが応募されない ・応募はあるが求める人材が来ない ・面接まで進む人が少ない ・面接をしても内定を辞退される ・採用しても早期離職してしまう |
問題が起きている場所によって必要な対策は変わります。
採用方法は、「とりあえず有名な求人媒体に掲載する」という方法から、「採用したい人材に合わせて募集方法を選ぶ」という方法に変える柔軟性が企業に求められていますよ。
採用支援サービスの活用は、無駄な採用工数を削減して、効率よく自社に合う採用手法を取り入れることができます。
⑤採用したい人物像が明確化していない
採用ターゲットが明確にできていない場合、採用支援サービスの利用をおすすめします。
なぜなら、どんな人物を採用したいのか決めておかないと正しい採用戦略も立てられず、いつまでも“採用”のことで悩んでしまうからですね。
求人倍率の高い今の時代、なんとなく求人を掲載するだけでは人は来ません。
「採用にそこまで…」と少し面倒に感じるかもしれませんが、ターゲットの明確化は効果が期待できる採用戦略の1つですよ。
中小企業の場合、採用戦略を練られる企業は少ないので、求職者に刺さる企業だと認知されれば一気に差別化できますよ。
採用支援サービスの成功例3選
私が運営する“ヒトカラ”にて実際に採用支援サービスを利用して良かったと意見をいただいた企業様を3つ紹介します!
| ・【司法書士法人ソレイユ】 ・【リビンズ株式会社】 ・【有限会社佐々木エンジニア】 |
これから採用支援サービスを利用したいと考えている企業様は、ぜひ採用コンサルティング支援を検討する材料にしてみてください。
①【司法書士法人ソレイユ】
私が支援させていただいた「司法書士法人ソレイユ」様の支援後の変化をお話しします。
代表の杉谷様は、「私は情に流されやすく、面接時など応募者の方と対面で話をしていくと不採用の通知をすることが心苦しくてミスマッチ採用が発生してしまった」と悩みを抱えていました。
そこで、ヒトカラが採用支援の一部を担当することになりまして、私が面接対応をしている様子をみていただくとミスマッチ採用を防ぐヒントが見つかったそうです!
| ・応募者の回答一つ一つに色んな角度から質問を重ねてくれた ・自然な会話の中で応募者の方の『人となり』が見えてきた ・「なんとなくいい人そう」という印象に頼らず納得感のある判断が分かった |
面接がスムーズに進行できると、採用全体の流れも好循環で回ります。
大企業のように採用に時間をかけられないからこそ中小企業は、経験の深い支援者がサポートしてくれるサービスの利用が不可欠なのです!
②【リビンズ株式会社】
広島県に本社がある「リビンズ株式会社様」の事案をお話しします。
これまでハローワークにて求人を出していましたが、なかなか反応が得られず解決策に迷っていたそうです。
ヒトカラにて支援させていただいた結果、手が届かなかった求人原稿の作成まで担ったことで「時間的な余裕も生まれて本来やるべき業務にも集中できた」とお言葉をいただきました!
| 採用支援を依頼して良かった点 |
| ・丁寧なヒアリングで信頼できると判断できた ・求人原稿の作成から応募者の初期対応まで任せることで時間が作れた ・求人活動のみならず人事にまつわる相談を聞いてもらえた ・WEB求人媒体の活用で採用を実現できた |
「お客様の悩みをしっかりヒアリングして解決に導いてくれる企業なのか?」が、良い採用支援サービスを見極める判断基準でもありますよ。
③【有限会社佐々木エンジニア】
有限会社佐々木エンジニア様は、徳島に位置する企業様です。
これまでは地元の求人誌に掲載しても効果が出ず、採用に関しては手探りの状態が続いたそうです。
その時に採用支援サービスの検討を考え始めたきっかけからヒトカラにご相談いただきました。
| ヒトカラを利用して良かった点 |
| ・真摯なアドバイスやサポートを通じて採用ノウハウなど多くの気づきを得た ・求職者に対して何に取り組むべきか?の本質が見えてきた ・地元の固定観念を捨てて成果を出すための採用活動に向き合えるようになった |
こちらの企業様は、採用支援サービスの利用で人材雇用がスムーズに進んだだけでなく、採用にかかっていた時間と工数を他の業務に充てられたため効率的で有意義な業務運営が実現できました!
“採用”とは単に人を雇う工程ではなくて、事業運営の時間を増やすこともできる重要な事業戦略ですよ。
中小企業が採用支援サービスを利用するなら“ヒトカラ”!
中小企業は、自社のみで採用を完結することが難しいので、採用支援サービスの利用が最善です!
ですが、仮に業者と食い違いが発生した場合、高いお金を出したのに思うように成果が出ないことも…
ただでさえ採用に時間を取れないのに、さらに時間も手間もかかってしまうと企業として身動きが取れなくなる事態も考えられます。
なので採用支援サービス選びに悩んでいる時は、社会保険労務士の資格を持ち、採用支援に長く携わってきた私が的確な支援でサポートします!
| 採用コンサルティング“ヒトカラ”の特徴 |
| ・中小企業に特化した採用コンサル ・日本全国どこでも対応可能 ・低予算で採用手法の提案が可能 ・採用〜人材の定着まで低価格で実現 |
「採用について何をすればいいのかわからない」という方でも安心してご相談ください!
企業様にあった採用支援内容を一緒に考えていきましょう!
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失敗しない!採用支援を成功させる4ステップ

採用支援サービス導入前に知っておくべき成功の順序があるのでお伝えします!
| ・自社の採用課題を見つける ・採用プロセスの問題点を浮き彫りにする ・必要な採用支援を決定する ・採用後の定着まで改善し続ける |
正しい手順を踏むことで成果を出す確率を大幅に上げられるので、必ず実行してください!
①自社の採用課題を見つける
採用支援サービスを利用する前に、まず自社の採用課題を見つける必要があります。
採用支援側も「人が採用できない」という悩みだけでは、具体的な対策を決めることができません。
そのため、なぜ採用できないのかを確認し、問題が起きている場所を把握しないといけないんです。
| 主な採用課題 |
| ・求人を出しても応募が来ない ・応募はあるが求める人材が来ない ・面接まで進む人が少ない ・内定を出しても辞退される ・採用してもすぐに退職してしまう ・社長や社員が採用業務に時間を取られている |
この違いを確認せずに、「とりあえず求人媒体を増やす」「とりあえず採用代行を依頼する」といった対策をすると、費用をかけても成果につながらない可能性があります!
⚠️成果を出すために確認すべき3つの課題があるので確認してください。
| ①どこで採用が止まっているのか ②なぜ問題が起きているのか ③自社だけで解決できるのか |
採用支援サービスを選ぶよりも先に、「自社が何に困っているのか?」を明確にすることで効率的な採用活動につなげられますよ!
②採用プロセスの問題点を浮き彫りにする
採用支援サービスを利用する前に、自社の採用プロセスにどのような問題があるのかを確認しましょう。
「なかなか人が採用できない」「募集しているのに人が来ない」という結果だけを見ていると、具体的な原因がわかりません。
採用活動を段階的に分けて確認すると、どこで問題が起きているのかを見つけやすくなります。
| 主な採用プロセス |
| 「募集」→「応募」→「選考」→「内定」→「入社」→「定着」 |
| 採用プロセスのよくある問題点 |
| ・募集…採用したい人材が利用する求人媒体か明確にできていない ・応募…なぜその人に来て欲しいのか言語化できない ・選考…書類選考の基準が曖昧 ・内定…連絡が遅れて不信感を募らせる ・定着…上司や先輩社員からのフォローがない |
また、採用プロセスを確認するときは、感覚だけで判断せず、可能な範囲で数字を見ることも大切です。
「求人は見られているのに応募が少ない」「応募は多いのに面接から採用につながらない」など、数字を見ることで問題が起きている場所を突き止めることができるんです!
採用支援サービスを利用する場合も、こうした採用プロセスを整理したうえで相談すると、必要な支援を受けられます。
『どこで人材が離れているのか』『なぜ次の段階に進まないのか』を明らかにし、原因に合った対策を行うことが採用成功への確実なルートです!
③必要な採用支援を決定する
採用プロセスのどこに問題があるのかを把握したら、次に必要な採用支援を決めます。
ここで気をつけたいのが、「有名なサービスだから」「費用が安いから」という理由だけで選ばないことです。
たとえば、社長や社員が採用業務を兼任していて時間が足りない場合は、採用代行(RPO)が向いています。
求人作成や求人媒体の運用、応募者への連絡、面接の日程調整などを任せることで、社内の負担を減らして時間を作ることができるんですね。
また、“大手だから”という理由でサービスを決めると歴の浅い担当者が就いて、思うように成果が出なかったケースも実際に起こっています…!
特に中小企業では、採用業務の一部だけを外部に任せれば解決するケースもあります。
すべてを丸ごと外注するのではなくて、まずは自社でできることと外部に任せることを整理してみましょう。
採用支援の目的は、自社に合った人材を採用し、入社後も長く活躍してもらえる状態をつくることですよ。
④採用後の定着まで改善し続ける
採用支援を活用する時は、入社した人が職場に馴染んで、長く活躍できる状態を作ることまで考えなければいけません。
なぜなら、採用に向き合ってやっと入ってくれた新入社員が、入社後すぐに辞めてしまっては時間も費用も無駄に終わるからですね。
| 採用後に確認すべきこと |
| ・入社後に仕事内容とのギャップを感じていないか ・教育・研修が十分か ・質問しやすい環境を作れているか |
また、採用した人が活躍している場合はその理由を深掘りしましょう。
採用した人物像、求人内容、面接方法、入社後の教育などを振り返ることで、次回の採用にも活かすことができるんですね。
一度決めた方法を続けるのではなく、結果を見ながら改善を繰り返して精度を高めると良いです!
採用と定着を一つの流れとして落とし込むことで、将来的に自社だけでも安定した採用の仕組みが実現できますよ。
採用支援サービスの相場

採用支援サービスを利用する際に気になるのが「どのくらい費用がかかるのか」という点ではないでしょうか。
採用支援サービスには、採用コンサルティングや採用代行、人材紹介、求人媒体の運用、スカウト支援などさまざまな種類があり、費用のかかり方も異なります。
また、高いサービスを選んだからといって必ず採用に成功するとは限りません。
繰り返しですが、自社の採用課題に合わないサービスを選ぶと、費用をかけても応募や採用につながらない可能性があります!
そこでここからは、採用支援サービスの種類ごとの費用相場を紹介します。
料金だけで判断せず、「どのような支援が含まれているのか」「どの成果を目指すサービスなのか」を確認する重要性についても解説しますね。
①採用コンサルティングの費用
採用コンサルティングの一般的な金額相場を項目別で紹介します!
| 料金体系別の費用相場 |
| ・月額顧問・伴走型…月額20〜80万円(戦略策定から実行支援までサポート) ・スポット・プロジェクト型…数万〜100万円(採用サイト制作、採用ブランディングなど) ・成果報酬型…採用決定者の年収15%〜40% |
| 項目別の費用相場 |
| ・採用戦略・ターゲット設計…30〜100万円 ・選考フロー構築…30〜50万円 ・採用ブランディング…100万円ほど ・母集団形成・運用支援…20〜100万円 |
採用コンサルティングでは、採用業務の代行というよりは「なぜ採用できないのか」という原因を整理して採用活動を改善するための方法を提案して伴走しながら実行するという特徴があります!
そのため、費用だけでサービスを比較するのではなくて、「どこまで支援してもらえるのか」「自社の採用課題を解決してくれる内容なのか」を確かめなければいけません。
中小企業の場合は、採用の一部を任せる“スポット支援”で採用課題が改善できた事例も数多くあるので、採用コンサルティングとの相性も良いでしょう!
②人材紹介の費用
次に人材紹介の費用について解説します。
| 料金の仕組みと相場 |
| ・採用が決まって入社後に“成果報酬”として費用が発生する ・一般的な中途採用:年収の30%〜35% ・ハイクラス転職:年収の40%〜50% |
| 早見表(料率35%だった場合) |
| ・400万円…140万円 ・500万円…175万円 ・600万円…210万円 |
早期退職者が出た場合、手数料の一部が返金されるエージェントも多いので、導入の際は必ず確認しましょう!
人材紹介は採用コスト負担は大きいのですが、人材が定着するまで費用が発生しないメリットがありますよ。
③求人広告・媒体の費用
求人広告・媒体の費用内訳を紹介します。
| 雇用形態ごとの費用相場 |
| ・中途採用…月額20〜100万円 ・新卒採用…年間80〜300万円 ・アルバイト・パート採用…月額2万円〜40万円 |
| 代表的な求人媒体 |
| ・マイナビ転職:20万円〜/4週間 ・エン転職:24万円〜/4週間 ・doda:25〜150万円(プランに応じて変動)/4週間 |
求人媒体によって費用も特徴もバラツキがありますが、おおよそ上記の金額を目安にしてもらえると良いでしょう。
求人掲載費だけでも数十万円とかかるので、採用がうまくいかず長引くと雪だるま式に被害が広がりますよ!
なので、採用は早めの対策が必須なんですね。
④スカウト支援の費用
スカウト支援の相場費用を解説します。
| 料金体系ごとの費用相場 |
| ・月額固定型…月額10万円〜50万円 ・従量課金型…1通当たり300円〜3000円、面談1件1万円〜3万円 ・成果報酬型…新卒20万円〜40万円、中途30万円〜100万円 |
⚠️支援会社に支払う代行費とは別に、スカウト媒体自体の基本利用料や成果報酬が自社負担で発生するので、気をつけてください!
スカウト支援は、直接アプローチできる採用手法ですので、工数削減と優秀な人材の獲得を叶えられるのが大きなメリットですね。
PDCAサイクルを回すための最低契約期間として3ヶ月〜半年間設けている企業が多いので、スポットで依頼したい企業様には合わないですね。
採用支援サービスを選ぶ際に外せない5つのポイント

採用支援サービスは種類が多いので、選択に戸惑ってしまい結局1つに絞れないケースが多いです。
繰り返しお話ししますが、もし知名度や費用の安さだけで選んでしまうと、採用課題に合わず時間とコストだけ浪費して終わることも…
なので気をつけるべきは、自社が現在抱えている課題に対して適切な支援を実施してくれる企業選びなのです。
ここからは、採用支援サービスを選ぶ際に外せない5つのポイントをお伝えします。
自社に必要な支援を見極めて、採用成功に向かうための判断材料として参考にしてください!
①契約前にどこまで支援をしてもらえるのか確認する
採用支援サービスを契約する前に、どこまで支援してもらえるのかをまずは確認しておきましょう。
「採用を支援します」と書かれていても、実際に対応してもらえる業務はサービスによって異なるからですね。
たとえば、「求人作成だけを支援するのか」「求人媒体の選定や運用まで対応するのか」「応募者への連絡や面接の日程調整まで任せられるのか」を確認する必要があります。
特に注意したいのが、「自社で行う業務」と「支援会社に任せられる業務」の範囲です。
契約後に「ここまでは対応してもらえると思っていた」と認識の違いが起きて、社内の負担が減らないどころか想定外のトラブルに巻き込まれるケースも実際にありますよ!
「何をしてくれるのか」だけでなく、「対応できない範囲」まで確認しておくと、認識の違いを防いで思わぬロスがなくなり、自社にあった採用支援サービスを選択できますよ。
②採用後の定着まで支援してもらえるのか確認する
採用支援サービスを選ぶときは、採用できた後の定着まで支援してもらえるのか確認しましょう。
採用活動では「何人採用できたか」に注目されがちですが、入社した人が短期間で退職してしまえば、再び採用活動が必要になるため採用後の定着が鍵となるんですね。
たとえば、入社後の研修や教育体制の整備、定期的な面談、社員が相談しやすい環境づくりなど、定着に向けた支援があるかを確認することが大切です。
特に中小企業では、採用担当者と教育担当者を別々に用意することが難しいケースが往々にしてあります。
そのため、採用だけでなく、入社後に活躍できる状態まで一緒に考えてくれる支援会社を選ぶことで、社内の負担を減らしながら企業に貢献してくれる人材の定着につなげやすくなりますよ。
契約前には「採用人数」だけを成果として見るのではなく、「入社後の定着や活躍までどのように支援してくれるのか」を確認しましょう。
③実績がある会社かどうかを見る
採用支援サービスを選ぶ時は、これまでどのような企業を支援して、どんな成果を出しているのか調べましょう。
なぜなら、実績のある大手企業でも自社の採用課題にマッチしていない支援をされたら、成果が出ないからですね。
| 必要な確認事項 |
| ・具体的な支援成果を公開している ・権威のある人物の情報が掲載されている ・何を専門にしていてどんな強みがあるのか分かる |
契約前に「自社と似た企業の支援実績はありますか?」と確認してみる方法も有効ですよ!
自社の採用課題に向き合って分析し、具体的な改善策を提案してくれる会社であれば、過去の実績が多いだけの会社よりも成果に直結する支援を期待できます。
④担当者によって支援力にバラツキがないか聞く
採用支援サービスの判断は、会社の実績だけでなく実際に担当する支援者の内容に差がないか確認しましょう。
大手企業に多いのですが、会社としての支援実績はあっても、担当者の経験や知識によって提案の質が変わることはよくあります。
なので営業担当から詳しい説明を受けたとしても期待した支援が受けられない可能性もあることを頭に浮かべて、選んでいかないといけないんですね。
| 契約前に確認すること |
| ・担当者は誰になるのか? ・採用支援の経験はどの程度あるのか? ・担当者が途中で変わった場合も同じような支援が受けられるのか? |
また採用活動は長期にわたるため、担当者との相性や相談がしやすいかなど確認しておくと良いでしょう!
採用支援サービス選びでは、「会社の実績」だけでなく「誰が担当して、どんな体制で支援してくれるのか」まで理解しておくことで成功確率を上げられますよ。
⑤自社の採用課題を明確にしてから選ぶ
採用支援サービスに依頼する前に、まずは自社が抱えている採用課題を明確にしましょう。
なぜなら、課題が曖昧なままサービスを選ぶと、本当に必要な支援を受けられず、費用をかけても採用に繋がらない可能性が高くなるからですね。
例えば、「人を採用できない」というだけでは具体的な原因がわかりません。
「求人を見られていないのか」「求人を見ても応募されないのか」「応募はあるものの採用まで進まないのか」によって必要な対策は変わります。
なので、サービスを比較する前に「募集・応募・選考・内定・入社・定着」のどの段階で問題が発生しているのか確認して選びましょう!
採用支援サービスは、「自社の課題を解決して企業を良い方向に導いてくれるのか?」という視点で選ぶことで、採用支援によって企業を大きく変えることができますよ。
まとめ
採用支援サービスには、採用コンサルティングや人材紹介、求人媒体の運用などさまざまな種類があります。
中小企業は特に、サービスを区別して選ぶことが難しいと感じる企業も多いですね。
結論、採用課題を明確にして、選ぶ際に必要なポイントを押さえつつ適切なタイミングで導入することで課題解決できます!
採用支援をうまく活用できれば、採用業務の負担軽減だけでなく、採用ノウハウも獲得して自社の採用方法そのものを改善することも可能ですよ。
まずは自社の採用課題を深掘りして、問題解決に向けて動き出してみましょう!
それでは本記事のおさらいをします。
| 中小企業必見!採用支援サービスをすぐに導入すべき5つの事例 |
| ・社長が採用業務を兼任している ・採用しても早期離職が起こる ・求人を出しても応募が来ない ・求人媒体にコストをかけても成果が出ていない ・採用したい人物像が明確化していない |
| 採用支援サービスの成功例3選 |
| ・司法書士法人ソレイユ ・リビンズ株式会社 ・有限会社佐々木エンジニア |
| 失敗しない!採用支援を成功させる4ステップ |
| ・自社の採用課題を見つける ・採用プロセスの問題点を浮き彫りにする ・必要な採用支援を決定する ・採用後の定着まで改善し続ける |
採用に関するお悩みは、「ヒトカラ」がいつでもお話し伺います!
企業様のボトルネックを一緒に考えて、課題解決しますよ。
それでは、最後までご覧いただきありがとうございました。
\有能な人材を獲得して事業の成長が期待できる!/
投稿者プロフィール

-
山崎 香織(やまざき かおり)|社会保険労務士・「ヒトカラ」代表
中小企業の採用・労務問題に特化したコンサルティングを行う。
企業の「ヒト」に関する課題を根本から解決するため、採用代行(RPO)サービス「ヒトカラ」を立ち上げる。
長年にわたり労務管理および人材採用の現場に携わり、これまでに多数の中小企業の組織づくりを支援。採用戦略の立案から、Indeed等の求人メディアを活用した母集団形成、単なる求人原稿の作成や応募受付にとどまらず、社労士としての専門知識を活かした「労務環境の整備」、採用後の「助成金活用」「離職防止・定着支援」「キャリアコンサルティング」を組み合わせた、独自の『定着する採用の仕組み化』を提唱。
現在は「採用・労務のプロ」として、企業の持続的な成長に伴走している。
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