人手不足なのに雇わないことで起こる重大なリスクを社労士が暴露

目次

人手不足でも意外と業務は回せて、このままやり過ごせるかもという期待が持てたりします。

ですがこれは危険なサインです!

なんと2025年、人手不足によって倒産した会社が427件と過去最高を更新し、人手不足はもはや見過ごせない社会問題となっているんです。

人手不足を放置することで、問題が増幅し取り返しのつかない事態に陥る企業を私はたくさんみてきました。

社労士かつ数々の採用支援に取り組んだ私が、人手不足問題解決に向けて絶対知っておくべきことを本記事にまとめました!

人手不足解決に動き出す判断基準から具体的な施策まで、一挙公開します。

本記事を読むことで、リスクを避けつつコストを抑えて人手不足解消できるのでぜひ最後までご覧ください。

人手不足なのに雇わない5つの理由

人手不足なのに雇わない企業には、5つの理由があります。

・人件費にコストをかけられない
・人が定着しない
・求人を出しても人が来ない
・本当に欲しい人材が集まらない
・充分業務を回せているから今のままでもいいと考えている

理由もなく人を雇わないことはないので、まずは現状を把握しましょう!

それでは解説します。

①人件費にコストをかけられない

特に多い理由として、人件費をかけられない問題が挙げられます。

なぜなら、利益安定の目処が立つ前に少しでも資金を蓄えておきたいからですね。

例えば、人件費は給与以外に社会保険、採用・教育コストなど労働に関する費用の負担が大きいため、人件費削減することで収益を得ようとするんです。

人件費削減は、一時的に有効なケースもありますが、得策ではないですね。長期安定を目指す場合はやめておきましょう。

人件費削減は手軽にできる施策ですが、致命的な損害まで発展する危険性も秘めているので慎重な判断が求められます。

②人が定着しない

採用したとしても人が定着しないので、そもそも雇わない可能性もあります。

その理由として、採用には数十万円〜と高額な投資が必要になるため、離職者の可能性も考えて採用自体を止めてしまうんです。

そして近年、フリーランスなど業務委託で働く人も増えていることもあり一社で生涯働き続ける概念が失われ、転職が当たり前の時代になりつつあります。

実際企業として、「人手不足だけど定着しないリスクを避けて雇わない」という戦略が増えています。

人件費は企業として大きな資金が必要になる分、決断に躊躇してしまいます。

“正しい採用戦略”“人材定着のためのフォロー”この辺りを遂行することで採用失敗の懸念を晴らすことができますよ!

③求人を出しても人が来ない

求人を出しているのに人が来ないといった、「雇わない」ではなく「雇えない」企業もあります。

その理由は、求職者に響いていない、又はそもそも届いていない可能性が高いからです。

ぶっちゃけ、求人だけ出して放置していても求職者はきません。

来たとしてもミスマッチが起きて人材が定着せず、時間とコストを失くすことも…

私は数多くの採用を見てきましたが、求人だけ出して採用成功している企業は0に近いです。

求人原稿の変更だけでも求人が増えるケースもあるので、採用手法の見直しは必要ですよ。

④本当に欲しい人材が集まらない

採用したいけど、本当に欲しい人が来なくて人手不足といった状況も考えられます。

なぜなら、企業としては採用するなら利益を生み出せる優秀な人材が欲しいと思うからですね。

例えば、「面接してみたけど何か違う」「若手が欲しいけど、中年の人しか来ない」など頭を抱えている経営者様からこのような相談をいただきます!

そして今後日本は、下記のようにさらに人口減少して働き手も少なくなります。

※参照:総務省令和4年版情報通信白書

これからは他社と求職者を取り合う時代です。

過酷な人材争奪戦の中、優秀な人材獲得には採用戦略が必須ですよ!

⑤充分業務を回せているから今のままでもいいと考えている

できるだけ人件費を使いたくないので人手不足でもいいと考えている企業は一定数います。

なぜなら、「今のままでも業務は回っているのにさらに人件費が増えて利益が下がるのはもったいない」と感じるからですね。

そうすると、より効率を求めて少ない人員で利益を生み出す方向に進んでいくんです。

実際、少数精鋭の企業でも、業務が圧迫され始めたら採用のタイミングですよ!

人手不足は問題が膨れ始めると、トラブルへと向かう前兆なので早めに対処しましょう!

人手不足からくる危険信号を見分ける4つの判断基準

人手不足なのに雇わない理由は理解してもらえたと思いますが、なんと人手不足には放っておけない事情があるんです。

今から人手不足による危険信号を見分ける4つの判断基準をお伝えしますね。

・従業員に過度な負担がかかっている
・生産性・品質が落ち始めた
・資金が減っている
・会社組織に活気がない

上記が見受けられた場合、即座に対応していかないとトラブルが山積みになる危険があります!

一つずつ詳細を理解しましょう。

それではお話しします。

①従業員に過度な負担がかかっている

人手不足により、まず従業員の負担増加が懸念されます。

その理由は、無理をした働き方となり、ストレスもかかるのに加えてモチベーションも下がって、挙げ句の果てには従業員が辞めてしまうからです。

また、ギリギリの人員で業務を回している会社は、残業や休日出勤が当たり前になるのでかなり危険です!

結果として、人材の定着ができずタスクが追いつかなくなり、計画が遅れていく最悪のケースを迎える企業も少なくありません。

短期的な利益を求めるのではなく、長期的な視点に立って会社の未来を優先しましょう!

②生産性・品質が落ち始めた

人手不足で、生産が追いつかず品質が落ちる兆候がみられると危険です。

なぜならそれは、一時的なものではなく次第に大きくなって企業の利益に打撃がいくからですね。

仮に、人手不足の影響で一人の業務の負担が増えると、間違いなく生産性は落ちます!

最終的に品質の低下から、顧客満足度も下がって顧客が離れていく事態になりかねないんです。

企業のブランドイメージにも影響してくるので、品質の低下はなんとしても避けたいですね。

生産性・品質が落ちる前に食い止めましょう!

③資金が減っている

会社の資金が減り始めたら要注意です。

なぜなら、人件費を削って売り上げを出そうと思っても、生産性や品質の低下から資金は減っているからですね。

実際、気づいた時には歯止めが効かないくらい問題が膨れ上がっていたケースもありますよ。

「売り上げが立てられない」「経費削減しているのに徐々に資金が減っている」このような場合、早急な判断と対応が事業立て直しへの分かれ目となります。

資金が減るということは生命線が削られていくことなので、どう挽回するかで会社の未来に影響しますよ。

④会社組織に活気がない

会社組織に活気がない時、組織が崩れていく可能性が危ぶまれます。

その理由として、人手不足によって起こる業務負担に不満を抱くことで、従業員のモチベーションが落ちているからですね。

従業員の会社への不満は徐々に拡大していき、最悪一斉退職なんてことも…

実際、会社組織に活気がない会社は、優秀な社員が流出し受け身な人材が残って、経営が成り立たなくなった事案をたくさん見てきました。

社員の活気は、企業を勢いづけるだけでなく組織全体に影響を及ぼすため、見過ごされがちですが気を配るべき大事なポイントですよ!

人手不足の時に最適な施策5選

ここまで危険なサインを見極めるポイントをお伝えしましたが、ここからは具体的な対応策5選を公開します!

・採用戦略の立て直し
・教育環境の見直し
・労働条件の一新
・広報活動の推進
・業務効率化

上記は全て、事業再建に大きく関与して、人手不足の影響で悩んでいる時に不可欠な施策です!

では解説していきます。

①採用戦略の立て直し

人手不足の時に1番大切なのが、採用戦略を練ることです。

なぜなら、人手不足のままでは生産性も落ちて品質も下がり評判が悪くなるリスクも考えられるので、採用を強化してまずは人員を確保することが不可欠だからです!

ただし、間違った採用方法を実施するといつまで経っても欲しい人材は来ないので、正しい採用戦略を実施する必要があります。

正しい採用戦略
・1つのプラットフォームではなく、複数のプラットフォームの活用で露出を増やす
・ペルソナ(ターゲット)を設定して、本当に来て欲しい求職者を具体的にイメージする
・求人原稿の文章を、求職者のニーズに刺さる言葉に変える
・人材の定着まで計算して、入社後の手厚いフォローができる環境に整える

上記の採用戦略を取り入れることで求職者のミスマッチがなくなり、人材の定着につながり事業の復興に大きく前進できます!

採用に時間もコストもかけられずお悩みなら、私が運営する“採用コンサル”にご相談ください。

②教育環境の見直し

既存社員に対して外部への研修を実施することで、結果的に人材の定着にもつながります。

なぜなら、日々の同じ業務によるマンネリ化を予防してモチベーションUPなど社内の活性化が期待できる上に、魅力的な企業として注目されるからですね。

具体的な育成方法
・研修・セミナーに参加して知識を増やす
・ジョブローテーションの活用で、視野を広げる
・コーチングの実施で自発性を引き起こす

上記をためらわず実施できる中小企業は1割未満なので、実践できるだけで魅力的な企業として一目置かれます!

繰り返しですが、社員の活気を保つことで少々のことでは動じない基盤ができますよ。

③労働条件の一新

労働環境を整備した結果、人手不足解消につながります。

その理由は、従業員のことを考えた労働条件改正は人材が集まるのと同時に、人材の定着も実現できるからですね。

特に優秀な社員は、福利厚生など会社に対して条件面で不満があると、より条件の良い会社に転職するといった事例があります。

なので従業員に長く会社に残ってもらうには、労働条件を改善する必要があるんですね。

労働環境の改善例
・年間休日、労働時間の見直し
・社員の希望を考慮した配置転換
・リモートワーク、フレックス制度の導入

実は会社にとって多少マイナスでも従業員に嬉しい条件だったら、リターンの方が大きくなるケースが多いですよ。

④広報活動の推進

企業を認知してもらう広報活動は人手不足問題も解決できます。

なぜなら、企業のPRは販売促進のみならず採用にも活かされるからですね。

例えばインスタの企業アカウントで、社員インタビューなどリール動画を投稿すると若者は興味を示して、会社に直接アプローチをかけてくれたりするんです!

また、田舎の中小企業であると地元の行事にスポンサーとして貢献することもできますね。

大手の企業はCMなど大々的にPRできますが、中小企業はまず地元の人に愛される企業を目指した結果、自然と人が集まる企業へと成長させることができます。

企業が認知され始めた段階で仕事の依頼も増えてくると予想されるので、採用していかないと需要と供給のバランスが崩れる恐れがありますよ。

⑤業務の効率化

業務の効率化を推し進めることで、人手不足の問題を緩和できます。

なぜなら、今いる人材で効率化して業務時間を縮小することで人手不足も乗り切れるからですね。

業務の効率化とは例えば、「従業員のパターン化された業務をもっと効率的にするには、自動化ツールを導入を試す」など実践してみることです。

ただ、効率化だけに依存するといつか従業員に負担を強いることになるので、一定期間をすぎたら人を雇って負担を分散できる仕組みを作ることをおすすめします。

経営者であれば「長期的に会社を経営するにはどうしたらいいか?」という視点を持つことで解決への糸口が見つかりますよ。

深刻な人手不足業種でも採用成功してV字回復させた中小企業様の実例

私が支援させていただき、人手不足解消して業績が回復した土木関係の中小企業様の話をします。

初めにご相談を受けた際には、「求人を出しても応募者が来ない」「求人にコストをかけられない」という採用したいけどできない葛藤に苦しんでいました。

そして実際に当社が採用支援に入らせて頂いた結果、約4週間ほどで23歳男性(第二新卒者)を営業職で採用することができました。

当社が行った施策
⚫︎求人原稿の添削(表現の仕方や情報量をUP)
⚫︎掲載する求人サイトを増やし、会社や求人の露出を拡大

私たちは主に地方中小企業様を採用支援してきましたが、「地方で人口が少ないから採用ができない」ということはありません。

募集に対しての日々の地道な工夫や多少の時間や工数をかけることで、採用はうまくいきます。

人手不足の悩みは、採用によって解消しないといつまでも悩み続けることになります。

そして採用とは、本当に必要な人材を獲得し経営を立て直すことができる重要な企業戦略なんですね。

採用業務において、「どんな工夫をしたら良いか」についてお困りな企業様はぜひ、ヒトカラにご相談ください。

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採用したいけど時間もコストもかけられないなら“採用コンサル”が最適解!

採用にはコストと時間を投資する必要があるので、いざ踏み出すのも勇気が必要です。

仮にもし、間違った採用方法をした実行すると、費やした時間と資金を失うことも…

人手不足の状況に加え、さらに時間も手間も増えることは許されないですよね。

失敗をさけて成功を目指すなら、採用の専門家に頼むことで間違いない達成ルートを歩めますよ!

採用コンサルの特徴
・採用戦略〜応募者対応まで一貫して対応してくれる
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私が運営する“ヒトカラ”は、中小企業様専門の採用代行です。

企業様にあった採用支援内容を一緒に考えていき、採用成功に導きます!

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人手不足なのに雇わない会社の4つの末路

人手不足でも雇わない会社は、大きな損害を被る可能性が高いです!

・度重なる従業員の離職
・企業の衰退
・顧客から信頼が失われる
・組織崩壊の危機

人手不足の場合、その時大丈夫でも必ずツケが回ってきて致命的な失墜に起因します。

無視するのは非常に危険なので、対策を講じましょう!

それでは一つずつ行く末をお話しします。

①度重なる従業員の離職

人手不足を放置することで、従業員の負担は増していくにも関わらず給与は変わらないので従業員は転職に動き出します。

なぜなら、今のまま働くより働きやすくて効率的に稼げる仕事をしたいと考えているからですね。

特に、優秀な人材は転職も難しくないので、従業員にとって不利な条件を提示された場合すぐに動き出してしまうんですね。

そして連鎖するように、他の従業員もより良い条件の会社を求めて辞めていきます。

このようにして負の循環が起こるので、早めに人員確保を検討するべきです!

②企業の衰退

人手不足では、企業を大きくすることはできませんし、同じことを続けていると衰退していきます。

その理由は、業務を増やして利益を得るには人手が不可欠なのに加えて、時代の変化についていかないと時代遅れになり、いずれ淘汰されてしまうからです。

福沢諭吉の名言で“現状維持は衰退である”といった言葉が残されているように、常に変化し続けていかないと生き残れないんですね。

実際の大手企業の例を挙げると、

東芝…不正会計問題など、トップの過大目標と硬直化した極端な企業風土が招いたガバナンス欠如が巨大な不正へと拡大。

※参照:ワンマン経営の末路

現状を分析して、データを検出した上で施策を実行するPDCAをコツコツ回すことはいつの時代でも一緒ですよ。

何事も地道に継続した人が強いです。

③顧客から信頼が失われる

人手不足のままだと、生産性と品質の低下から顧客のクレームにつながります。

なぜかというと、人手不足では従業員のパフォーマンスも充分に発揮できず、良いサービスを提供できないからですね。

もしその状態が続くと、顧客が離れていき口コミがネガティブな評価になり、顧客満足度が下がることで売り上げが減少していくんですね。

売り上げに直結するということは、事業の存続に関わってくるので軽視できないんです。

顧客満足度が下がると会社は衰退していく一方です。顧客の信用失落だけはなんとしても避けたいですよね。

1度信用を失うと取り戻すことは非常に難しいので、未然に防ぎましょう。

④組織崩壊の危機

従業員も離れていき、生産性と品質が落ちて信頼が失われると企業は崩壊します。

なぜなら、問題が拡大しすぎると立て直しができない状況がほぼ確実だからですね。

そうなってしまうと、動き出したとしてもすでに遅くて、事業が続けられるかどうか危うい状態まで進むんです!

人手不足放置はそれだけリスクがあります。目先の利益を求めず先を見据えた経営戦略ができるかどうかがターニングポイントですよ!

結局、いつの時代も生き残る企業は人を大切にできる会社です。

まとめ

本記事では人手不足なのに雇わない理由から人手不足によって生じるリスク、対策を紹介しました。

結論、「人手不足を置き去りにして事業を進めることはハイリスク」ということです。

経営で1番大切な“人”に感謝することを忘れないでください。

それでは本記事のおさらいをします。

人手不足なのに雇わない5つの理由
・人件費にコストをかけられない
・人が定着しない
・求人を出しても人が来ない
・本当に欲しい人材が集まらない
・充分業務を回せているから今のままでいいと思っている
人手不足からくる危険信号を見分ける4つの判断基準
・従業員に過度な負担がかかっている
・生産性・品質が落ち始めた
・資金が減っている
・会社組織に活気がない
人手不足の時に最適な施策5選
・採用戦略の立て直し
・教育環境の見直し
・労働条件の一新
・広報活動の推進
・業務効率化

採用に関するほんの小さなお悩みでも、「ヒトカラ」にご相談ください!一緒に課題解決に向けて伴走しますよ。

最後までご覧いただきありがとうございました。

\人手不足のお悩みを解決できる!/

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