退職者が増えてくると従業員への負担に留まらず、どこに弊害が及ぶか不安になりますよね。
実は、退職者が出てくるよりもそのまま対策を打たずに放置することの方が危険なんです。
下記をご覧いただくとわかるように、実際2025年「従業員の退職による倒産」が124件と過去最多を更新するほど深刻化しているんですね!

※参照:帝国データバンク
ですがご安心ください。
退職者が増えてきたタイミングにやるべき行動を正しく実行することで、退職者がいなくなり経営を安定させることができますよ。
社労士でありながら数々の人材採用に携わってきた私が、退職者が多い原因から具体的な解決策まで公開します!
本記事を読むことで、離職を気にせず事業運営に集中できるので、ぜひ最後までご覧ください。
退職者が多くなる5つの原因
まず退職者が多くなるには必ず原因があります。
5つの原因を紹介しますね。
| ・少ない人員による長時間労働 ・採用戦略を立てていない ・給与に不満がある ・仕事環境が悪い ・プライベートと仕事のメリハリがない |
原因を知らずに対策を講じても、立て直しの成功確率がかなり低くなるので必ず把握してください!
それでは一つずつ解説します。
①少ない人員による長時間労働
人手不足のまま働き続けると従業員は辞めていきます。
なぜなら、少ない人員の場合業務を遂行しようと思うと、どうしても長時間労働で働かざるを得ない状況となり、従業員は耐えきれなくなるからですね。
例えば、管理職が部下の労働時間や業務量を把握せず、業務調整が機能していないというマネジメントスキル不足のケースから慢性的な長時間労働になったりします。
退職者が増えて、人員が少なくなってきた段階で人を増やす対策をしないとどんどん切迫した状況に追い込まれます!
仕事において人は人でしかカバーできないので、採用・定着に力を入れましょう。
②採用戦略を立てていない
採用を成功させるのに必須の「採用戦略」ができていないと、人を採用できずに退職者が増えます。
採用戦略とは、企業が必要な人材はどんな人物像か?どんな採用手法でいつまでに採用するのか?計画的に実行することを言います。
なぜ採用戦略が関わってくるのかというと、採用とはただ求人を出すだけだとミスマッチが起きたり、採用がリスクになる危険があるからですね。
人材を雇うのに大きなコストがかかってくるので、人を入れてもすぐに辞められると企業にとって深い痛手となります。
採用戦略を立てて採用活動している中小企業は1割ほどなので、競合の少ない今実行すれば成果は出やすいですよ!
③給与に不満がある
従業員は、給与に対して不満があると辞めていきます。
なぜなら、仕事の成果を認めてもらえず報酬として還元されないと、従業員は次第に不信感が増していき条件の良い競合他社に転職してしまうからですね。
例えば、会社に利益貢献しているにも関わらず対価が得られないと「頑張っても無駄になるんじゃないか?」という考えが浮かんできます。
働く際に「給与」は非常に大事なポイントです!適切な評価制度は従業員の定着につながりますよ。
「今さら給与を上げても…」と躊躇するよりも、すぐに動ける企業が信頼を得られて長く残り続けられますよ。
④仕事環境が悪い
働く環境が悪いと、人は離れていきます。
なぜなら、人手不足から長時間労働を強いられることや人間関係が悪くて仕事に集中できない環境は避けられるからです。
具体的には、慢性的な残業と休日出勤での対応であったり、余裕のなさから従業員同士で衝突するケースも少なくないです。
人手不足を放っておくと、いつか必ずツケが回ってきます!人員確保が優先事項ですよ。
一時的に「人員配置換え」は有効な策ではあるので、人が増えるまで実践してみることはおすすめです。
⑤プライベートと仕事のメリハリがない
仕事と私生活の区別がついていないと人は定着しません。
その理由として、多くの人は仕事・プライベートの双方が充実した状態を求めているからですね。
例えば、退勤後も私生活に差し支えるくらい仕事の連絡があったり、気持ち面でオンオフの切り替えができない状況の時は危険信号ですね。
ワークライフバランスの充実は、仕事のハイパフォーマンスに直結します。心身ともに健康を維持できるかどうかは成果に関係しますよ。
無理な働き方を強要するよりも人を増やして業務を回した方が、資金繰りも効率よくできますね。
退職者の多い会社の4つの結末
退職者が増える原因がわかりながらも放置することは、問題を増幅させる起爆剤となってしまうんです!
退職者が多い会社の結末が4つあるので紹介します。
| ・人手不足による業務圧迫 ・サービスの維持ができない ・顧客から信頼喪失 ・人手不足倒産 |
問題を先延ばしにするほど再起ができなくなってくるので、心当たりがあればすぐ修正してください!
それでは解説していきます。
①人手不足による業務圧迫
繰り返しですが、人手不足が続くと残った従業員に負担がのしかかり、業務が逼迫します。
その理由として、本来必要な人員以下で業務を回そうと思うと、残業や休日出勤という量でカバーするしかなくなるからですね。
そうなると、人を雇っても教育できずすぐに辞めていき、結局残った従業員で乗り切るしかない危機的状況に追い込まれてしまいます。
残った従業員も耐えきれなくなり退職なんてことも…。なので人手不足は、会社の業績にダイレクトに関与するんですね!
目先の利益よりも、長期視点で会社を見据える思考は必須です。
②サービスの維持ができない
人手不足の状況では、製品のサービス維持ができません。
なぜなら、何とか今いる人員で間に合わせようと長時間労働で補填しても、次第にパフォーマンスは下がっていくからですね。
例えば、本人に自覚症状がなくても慢性的な睡眠不足や疲労感からミスが増えてくるんです。
そのまま従業員をほったらかしにすると、従業員は会社に行くことすらできなくなる危惧も…
品質と生産性の維持には、安定した人員確保は不可欠ですよ!
③顧客から信頼喪失
人手不足のままでは、次第に顧客の信頼が薄れていき最終的に離れていきます。
なぜなら、人手不足ではサービスの維持もできず、さらには顧客の対応に追われて
クレームにつながる負の連鎖が発生するからですね。
その状態になると、口コミの評価も徐々に下がっていき、顧客満足度が低下して売り上げすらも落ちてしまうケースとなり得るんです。
少しでも顧客の反応に違和感を感じ始めたら、すぐに対策を練らないと取り返しがつかなくなります!
「信頼を失うのは一瞬、取り戻すのには一生」と言われるほど難題なので、まずは対応できるだけの人手を集めましょう。
④人手不足倒産
サービスの維持もできず、顧客から信頼が失われると事業存続できずに人手不足倒産に陥る可能性が高いです。
なぜなら、人を増やすことにリソースを割けないまま業務が圧迫されるという悪循環から抜け出せないからですね。
その結果、受注を断り利益を生み出せずに赤字となってしまうんです。
そして、下記の通り人手不足倒産は拍車をかけて増加しています!

※参照:帝国データバンク
急激な倒産増加に戸惑う声も挙がりますが、対策はできます!
まずは落ち着いて、現状から取れる行動を分析しましょう。
採用が、経営再建の鍵を握っていますよ。
退職者の多い会社が今すぐ着手すべき施策5選
退職者を無視して現状維持するリスクは理解してもらえたと思うので、ここから具体的な改善策を5つ紹介します!
| ・採用コンサルを使って効率的に人を雇う ・給与改定や評価制度を明確にする ・業務の効率化 ・長期的に利益を得る視点で動く ・今いる従業員を大切にする |
この施策を朗読するだけだと何も変わらないので、すぐに実行に移してください!
成功する秘訣は、“とにかく早く動くこと”ですよ。
それでは一つずつ解説します。
①採用コンサルを使って効率的に人を雇う
採用はコストも時間も必要になるのでつい後回しにされがちですが、採用こそ事業戦略の中核を担う重要事項です!
事業を大きく動かす時は特に、失敗を避けたいですよね。
仮に採用に投資して失敗した場合、時間を失うだけでなく会社の資金も減って資金繰りが困難になることも…
経営全体を考えて、採用にあてられる時間は限られているので、確実な結果を求めるなら採用のプロに任せるのがオススメです!
| 採用コンサルの特徴 |
| ・採用戦略〜応募者対応まで一貫して対応してくれる ・それぞれの会社にあった採用プランを提案 ・人材定着後のアフターフォローがある ・プロに任せることで確実な採用方法を選択できる |
私が運営する“ヒトカラ”は中小企業様専門で支援させていただき、採用に関するお困りごとを一貫して対応できますよ。

「採用コンサルって本当に大丈夫?」と不安な方は、詐欺コンサルを見極める方法をまとめた記事をご覧ください!
②給与改定や評価制度を明確にする
退職者が増えてきたら、自社の給与が業界水準を下回っていないか確認して改善を加えたり、成果に見合った評価制度を実施しましょう!
なぜなら、退職者は給与や評価に不満を抱いて競合他社に転職した可能性も考えられるからですね。
例えば、
| ・A社→会社に貢献した分だけ賞与として支給 ・B社→賞与は会社の業績に左右される |
上記はあくまで一例ですが2つを比較した場合、従業員は仕事の成果を評価してくれるA社を選んで転職する可能性が高いです。
業界によっては、給与改定は難しいかもしれませんが、退職者が増えてきた時は視野に入れておかないと歯止めが効かなくなりますよ。
物価高が加速する現代では、正当な給与改定が従業員から求められています。
③業務の効率化
業務の効率化は、従業員が少なくても業務が回せる有効な手法です。
なぜなら、今いる人材で作業を効率化して業務時間を縮小することで、人手不足でも一時的に乗り切れるからですね。
業務の効率化とは例えば、「従業員のパターン化された業務をさらに効率よくするために自動化ツール導入を試す」といったことです。
ただ、効率化だけに依存するといずれ従業員の重荷となるので、一定期間をすぎたら人を雇って負担を分散できる仕組みを作ることをおすすめします。
人手不足において業務効率化は、あくまで一時療法なので業務が処理しきれなくなったら人を雇って、事業を拡大しましょう。
④長期的に利益を得る視点で動く
事業戦略として、常に長期視点で俯瞰して見ることは欠かせません。
なぜなら、人手不足でも人件費削減してその場しのぎで事業を保っても長続きせず、そのうち飛び火するからですね。
| 長期的に利益を得る視点とは |
| ・企業に必要な人材を雇って組織を強固にする ・顧客の声を聞いて分析・改善に努める ・マニュアルを整備して成果を出せる仕組みを作る |
PDCAもマニュアル整備も、まずは人がいないと成り立たないので“人材採用”が最優先ですよ。
求職者とのミスマッチを避けるなら、私が運営する「採用コンサル」にお問い合わせください!
⑤今いる従業員を大切にする
退職者が出ても会社に残ってくれる人材は貴重です。
その理由として、人手不足で負担を強いられても業務を全うする人は希少だからですね。
例えば、人員不足にも関わらず業務を淡々とこなす人材は、会社への忠誠心だったり何かしらの残りたい理由があるんですね。
厳しい状況にも屈しない人材を手放すのは惜しいです。
| 従業員を大切にするとは |
| ・定期的な面談で悩み・困りごとを引き出す ・「休みを設ける」「給与増加」など頑張りを評価する ・成長したい意欲がある人に外部への研修でスキルアップを勧める |
人を大切にできる会社は、いつの時代でも残り続けられますよ。
採用コストをかけれない経営者が人手不足解決して運営を立て直した話
私が運営する「ヒトカラ」が採用支援させていただいた企業様のお悩み例をご紹介します!
離島の世界遺産小笠原の観光会社様で、ツアーガイドの募集のお手伝いをさせて頂きました。
当初の悩みとして、「求人を出しても応募者が来ない。選考基準に達していない人材も採用してしまいミスマッチが発生した。自社の採用基準に合った人材を採用したい。」という課題を抱えていらっしゃいましたね。
また、小規模な企業のため経営者様自らが募集をしなければならず、どうしても採用業務にきちんと時間が割けない、という懸念点もありました。
そして、小笠原は離島のため、採用選考はオンラインのみでしか行えないことや、入社とともに完全に島への移住となるため、ハ ードルの高い選考になると予想…
ところが、当社が支援を始めて4ヶ月で第二新卒者25歳女性、高校新卒者18歳男性の採用に成功したんです!
| 当社が採用支援で工夫した点 |
| ・求人原稿の表現や情報量の改善・掲載する求人サイトを増やし、求人の露出を広げる ・ダイレクトリクルーティングの実施 ・当社にて一次面接まで対応し、経営者様の採用における工数を大幅に削減したことにより応募者を増やし、自社のペルソナに合った人材の選考を、余裕を持って行う |
観光業は特に人手が必要な業界にも関わらず、移住のリスクもあり採用が難しい業種ですが正しい採用戦略を練ることで成功できます!
採用コスト問題を危惧される経営者様はぜひ“ヒトカラ”にご相談ください。
退職者が多い時には“採用コンサル”で万全!
退職者をこれ以上増やさないためにも、採用コンサルの利用を検討しましょう!
なぜなら、採用するにしても正しいペルソナ設計など戦略の方向性が合っていないと、いつまでも人は定着しないからですね。
仮に間違った採用方法をした場合、ミスマッチが発生して採用がやり直しになり、費やした時間と資金を失うことも…
ただでさえ採用に時間が取れない上、さらに時間も手間も増えるとロスになります。
失敗をさけてリスク回避するなら、「採用コンサル」に頼むことで確実な成功ルートを進めますよ!
| 採用コンサルの特徴 |
| ・採用戦略〜応募者対応まで一貫して対応してくれる ・それぞれの会社にあった採用プランを提案 ・人材定着後のアフターフォローがある ・成功確率の高い採用方法が実施できる |

私が運営する“ヒトカラ”は、中小企業様専門の採用代行です。
企業様にあった採用支援内容を一緒に考えていき、優秀な人材の採用成功を叶えましょう!
\今ならすぐにご相談対応可能です!ご連絡はこちら/
退職者の多い会社が再建できる採用3ステップ
退職者が増えてきたタイミングに有効な再建手順が3つあります。
| ・正しい採用戦略の実施 ・定着支援の確立 ・PDCAを回し続ける |
上記3つの採用ステップで進めることで事業の再興確率を上げられるので、ぜひ実践してみてください!
それでは解説します。
①正しい採用戦略の実施
人を辞めたら、まずは採用戦略を立てて確実な採用を行いましょう!
重複しますが、求人を出して人を待つだけだと人材のミスマッチが起きて採用コストが増幅するからですね。
そして人手不足の状況は、生産性も落ちて品質も下がり評判が悪くなる最悪のケースも全然考えられるので、採用を強化して人材を確保しましょう!
正しい採用方法とは
| ・ペルソナ(ターゲット)を設定して、本当に来て欲しい求職者を具体的にイメージする ・求人原稿の文章を、求職者のニーズに刺さる言葉に変える ・人材の定着まで計算して、入社後の手厚いフォローができる環境に整える ・1つのプラットフォームではなく、複数のプラットフォームの活用で露出を増やす |
上記の採用方法を取り入れることで求職者のミスマッチがなくなり、人材の定着につながり優秀な人材の獲得も実現できます!
採用に時間もコストもかけられずお悩みなら、私が運営する“採用コンサル”にいつでもご相談ください。
②定着支援の確立
人材が入ってきたら定着支援をすることで、企業が安定します。
なぜなら、定着支援することで離職率の低下につながり、採用にコストをかけ続けなくて済むからです。
さらに人材の定着は、会社に継続的な利益をもたらして企業評価の引き上げまで担ってくれます。
| 具体的な定着支援 |
| ・仕事開始から、定期的な面談の実施などアフターフォローを行う ・応募者と企業とで意見の相違がないように、入社前に条件の擦り合わせを行う |
企業側から応募者に寄り添った対応ができる企業は、求職者に求められて人手不足とは無縁になるでしょう。
③PDCAを回し続ける
採用戦略では、PDCAを回すことが必須です。
なぜなら、求職者の反応をみながら改善していかないと、やみくもに採用を実施した結果、間違った採用方法に気づかずいつまでも採用できない終局も考えられるからですね。
せっかく採用戦略を考えて取り組んでも、結果がでないと無駄だと感じてしまいます。
なので、採用に取り組むならPDCAは必須ですよ!
| 採用におけるPDCA |
| ・採用計画(Plan) ・実行(do) ・評価(check) ・改善(Action) |
上記を一気通貫して取り組むことで、採用戦略で失敗するリスクを避けることができます。
いきなり自社で完結させることは難しいので、まずは採用コンサルなど経験豊富なプロに相談して方向性を間違えないことが成功への一歩ですよ。
まとめ
本記事では、退職者が多くなる原因と放置した結末、着手すべき対策を紹介しました!
結論、“人手不足問題が発生した時に危機意識を持ってどれだけ早く対策に乗り出せるかで、今後の事業展開が変わる”ということです。
すぐに動く企業から悩みは消えていきますよ。
それでは本記事のおさらいをします!
| 退職者が多くなる5つの原因 |
| ・少ない人員による長時間労働 ・採用戦略を立てていない ・給与に不満がある ・仕事環境が悪い ・プライベートと仕事のメリハリがついていない |
| 退職者の多い会社の4つの結末 |
| ・人手不足による業務圧迫 ・サービスの維持ができない ・顧客から信頼喪失 ・人手不足倒産 |
| 退職者の多い会社が今すぐ着手すべき施策5選 |
| ・採用コンサルを使って効率よく人を雇う ・給与改定や評価制度を明確にする ・業務の効率化 ・長期的に利益を得る視点で動く ・今いる従業員を大切にする |
採用に関するお悩みならいつでも「ヒトカラ」にご相談ください!一緒に課題解決に向けて伴走しますよ。
最後までご覧いただきありがとうございました。
\人手不足の悩みから無縁になる!/





